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2021年7月22日 (木)

考え方を変えてくれた映画

今回も映画のこと。

20代前半の頃、これまでの考え方を180°変えさせられた映画があった。

ソルジャー・ブルー (Soldier Blue)

一般的に西部劇では騎兵隊が「正義」でインディアンが「悪」という図式なのだが、見事にひっくり返された。

インディアンを退治する騎兵隊の将軍は白人側からすればヒーローなのだが、インディアン側すれば大量虐殺の指揮官なのだ。インディアンはもともとそこに住んでいたネイティブ・アメリカン(原住民)。これに対し、ヨーロッパからやってきた白人たちが侵略・略奪していたのだから、インディアンたちはこの侵略に抵抗するのは当たり前のこと。

攻撃する側だけでなく防御する側からの視点も大事だと感じさせられた映画だった。

ビーチレッド戦記(Beach Red)

太平洋戦争を舞台にした映画で、両兵とも負傷し日本兵に水筒を差し出す米軍兵、それに応えるかのようにタバコを渡そうとする日本兵だったが、その動作が手榴弾を投げる行為と誤解され日本兵は駆けつけた米軍に殺されてしまう。

当事者間に芽生えた友情が悲劇を生んでしまうこともある。考えさせられるシーンだった。 

他に、実相寺昭雄監督の「無常」という映画も印象深い映画だった。モノクロで独自のエロティシズムを醸し出しつつ、仏教感覚など日本人の精神風土を追求した野心作といわれていたが、何度見てもようわからんかった(笑)。

お気に入りの曲 

Buffy-saint-marie-soldier-blue Buffy Saint Marie - Soldier Blue 

https://www.youtube.com/watch?v=LlrOaJFf6tg

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