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2020年2月21日 (金)

いつまで年功序列?

民間の会社では年功序列を廃止して成果主義の方向に進んでいる。

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これは、高度成長期には業績は上がるものという前提があって年功序列がなりたっていたのだが、少子高齢化により少ない人員で効果をあげる必要性が生じ、従来のやり方を見直さなければならないということが背景にある。労働者が1時間あたりに生み出す成果を指標化した労働生産性のグラフをみると、先進7ヵ国のうち日本がもっとも成績が悪い。これでは会社の存続が危ぶまれるという危機感が生まれてきた。

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労働生産性を向上させるには、年功序列の雇用形態を欧米のような成果主義に変えていく必要性が求められている。

成果主義とは、昇進や昇給の基準をその人の実力や、仕事の成果、成績によって評価するシステムで、年齢や学歴、勤続年数や経験値などに左右されず、仕事で成果を上げれば給与のアップや昇格につながる。これは個人のやる気を呼び起こし、若者の仕事へのモチベーションを増進させる効果もある。

一般社会では成果主義の方向に変わりつつあるのに対し、日本の国会ではどうだろう。 

野党の質問に対してまともに答えられない大臣が何人もいる。仮に答えても答弁が二転三転する。その都度、官僚から大臣に答弁の処方箋を渡してもらわなければ事が前に進まない。大臣としての資質に疑問を持たざるを得ない。どうしてこんな人が大臣になるんだと誰しも思うことだ。

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根底にあるのは、議員歴(当選回数)・派閥間のバランスなどが優先される旧態依然とした年功序列で大臣が選ばれているからだ。
会社では昇級試験があり、それに英検何級以上・TOEC何点以上でないと管理職試験を受けることもできない傾向にあるように、大臣の資格試験を設けるべきではないだろうか。つまり、一定の水準を満たさないと大臣になる資格なしということだ。
野党から大臣の資質を問われても、官邸(官房長官)のコメントは適材適所の繰り返し。どこが適材適所なのか理解できない。
政府は、改革改革と念仏のように唱えているが、先ず自分たちから変えていかなければ何も前に進まない。率先垂範がなければ説得力がない。まさに口先内閣の極みといえる。

国会議員の報酬は国民の税金が原資だ。総理・官邸から出ているのではない。このことを真摯に受け止めどういう組閣をすれば国民に貢献できるかを原点とする官邸であることを願ってやまない。現在は日和見主義で生まれた内閣、保身で生まれた内閣といわざるを得ない。野党が弱い現状では、自民党内の若手議員から新しい時代を切り拓く風が吹くことを願ってやまない。

お気に入りの曲 

Shoutem-aunt-tillie-alligator-jazzband Shout'em Aunt Tillie - Alligator Jazzband 

このデューク・エリントンの曲はいくつものバンドが演奏している。 

https://www.youtube.com/watch?v=5cRhj4SbEsQ

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