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2020年1月 7日 (火)

リンゴの戦い 青森VS長野

リンゴの生産量(収穫量)

Production_2019_15
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グラフの通りリンゴ全体及びふじに特化しても青森県が圧倒的で、2番手である長野と大きく差があいている。この状態を何て言えばよいのだろう。
独占…「1つの企業」が生産や販売市場を支配している状態
寡占…「少数の企業」が生産や販売市場を支配している状態
企業を県に置き換えてみて、青森と長野の寡占(かせん)状態と言いたいが、青森が突出しているのでそれも当てはまらい。単純に言えば青森が市場を支配しているといっていい。

どうしてこんな実態になっているのかその理由を探ってみようと思い、上のリンゴ全体のグラフのもととなる資料を引き出してみた。(政府統計の窓口)

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青森の収穫量の多さは、結果樹面積の多さがそれを裏付けている。面積が多ければ当然収穫量も増えるのは当たり前だ。

「結果樹面積」とは果実を収穫できる樹が植栽されている面積のことで、まだ実を付けることができない植えたばかりの樹が植えられている「栽培面積」ではない。

Photo_20200104202101

次に注目するのは、10a当たりの収量だ。これは何を意味しているのだろう?

栽培効率が良いと言えばそれまでだが、収量は剪定の仕方・摘果の仕方なども関係してくる。特に、果実を間引く摘果の程度が収量には大きく影響する

一般的に、一本の木に生る果実の数が多かったらひとつあたりの栄養は少なくなるので、味も劣ってくる。 逆に一本の木に生る果実の数が少なければひとつあたりの実に栄養が多くいきわたるので、おいしいリンゴができる。このあたりのバランスは難しいのだが、単純に考えれば単位当たりの収量が少ない方がそれだけ実に栄養がいきわたっているのでおいしいリンゴができる。

ということで、主流のサンふじで味の評価・口コミを調べてみた。

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【青森のリンゴ】
青森県は豪雪地帯としても有名で、平均気温が全国に比べても低め、そのためりんごの実がぎゅっと引き締まり、噛んだ時にぱりんと弾ける。
食感はぱりんとしていて固く、さわやかな酸味があるのが特徴!

【長野のリンゴ】

長野のリンゴは蜜がたっぷりで、青森のリンゴに比べて甘いと言われている。酸味が少ないので食べやすく、好きな人も多いようだ。

長野は標高が高いので、ただ寒いだけではなく、昼夜に大きな温度差(寒暖差)がある。リンゴは暖かい昼に成長し、朝晩は寒さから身を守るために呼吸を抑えるという過程を繰り返しながら成長していく。つまり、昼間に蓄えた養分をあまり吐き出すことがないので、実の引き締まった糖度の高いリンゴになる。 

これはあくまでもちまたの評価で結論ではない。おいしさを感じるのは人それぞれで、酸味が好き、甘いのが好き、パリッとした硬めが好き、果汁が多いものが好きなど様々・・・。つまるところ味覚の問題は、人の好みだからこの辺で落ち着かせた方が無難かなって優柔不断な答えがになってしまった。まあ、評判・口コミは参考程度にして、先入観を持たせてはいけないってこと。

次回、おいしいリンゴの条件をもう一度おさらいしてみよう。 

お気に入りの曲

La-novia-tony-dallara La Novia Tony Dallara 

もともとはラテン・ポップスだったが、 いつの間にカンツオーネになってしまった曲。心に残る優しい曲だ。内容は望まない結婚を直前にした新婦の悲しみを歌ったもの。

https://www.youtube.com/watch?v=2pKt1-XYzhQ

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