« 予期せぬ出来事⇒失態 | トップページ | 勤務時代を思い出して (Ⅱ) »

2019年12月 4日 (水)

勤務時代を思い出して

今回は、ボケ防止を兼ねて昔の仕事関連を振り返り、チョット知ったかぶり。エヘン!!で、心臓の話。

たった握りこぶし程度の大きさに過ぎない心臓だが、その役割は大きい。心臓は4つの部屋に分かれているいることは承知の通り。

Ch14

Img_heartfailure0
心臓の上の部屋が「心房」、下の部屋が「心室」で、特に左側の心室は、全身に血液を送るポンプとして最も大切だ。

心臓は収縮と拡張の運動を繰り返し、血液を全身に送り出している。

心臓がポンプのように収縮と拡張をくり返すことを拍動といい、拍動することで肺から送られてきた血液を全身へ循環させ、からだに必要な酸素や栄養素を各臓器に運ぶ。

心臓は、バクバクと動き動脈に血液を流す。その血液に乗せて、全身の隅々の細胞に酸素や栄養素を運び、次に毛細血管にバトンタッチし、各細胞に酸素や栄養素を 届ける(動脈から毛細血管に流れ、毛細血管から細胞間液が染み出して「酸素」や「栄養素」を各細胞に届ける)。各細胞に届けた後、細胞間液には不要なゴミ(二酸化酸素・老廃物)が出る。次に静脈が毛細血管を使って、細かい所の汚物を回収吸引し、太いパイプの静脈へと流し、心臓へと運んでいく。これが血液の循環機能と言われている。

ただし、静脈の回収率は約80~90%なので、静脈が運びきれなかった大きなゴミ(老廃物や脂肪・余分な水分等)約20~10%をリンパ管が回収し、便や尿・汗と一緒に体外へ排出する。つまりリンパは老廃物回収の身体の下水道のようなものと言える。

Ch1113

心臓は収縮と拡張の拍動を繰り返し(この回数を心拍数という)、成人では一分間に60~80回の頻度で拍動している。
仮に、心拍数を一分間70回とすれば、一日に70/分 x 60分 x 24(時間) = 100,800回、一年間では3,679万2000回、80年間では29億4,336万回になる。すごい回数だ!

1回の収縮で約60ミリリットルの血液が送り出され、1分間に60~80回収縮し、約5リットルの血液量が全身に送り出されている。これまたスゴイ!

Ch1122

運動をした場合、酸素の豊富な血液(動脈血)が手足の筋肉に送られ、そして酸素の消費された血液(静脈血)はミルキング・アクションで末梢から心臓へと送り返される。

刺激伝導系の電気信号の伝わり方Photo_20191204174901

心臓が休まずに規則正しく動くためには、心臓を動かすための電気的刺激が必要。

その刺激を出す一番元になっているのは、心臓の上部にある洞結節というところ。ここから1分間に60~80回の割合で歩調取りをする信号が出る。この信号は1回1回心臓の下部に向かって伝達し、さらに房室結節→ヒス束→左脚・右脚→プルキニエ線維と伝わり、最終的に心室筋というところに伝達していく。その結果、心室筋が収縮することによって、心室から血液が肺や全身に送られるようになる。

この歩調取りの電気的信号の伝わる道筋を刺激伝導系と呼んでいる(図の緑色の線)。

この刺激伝導系の経路のどこかに障害があれば不整脈の原因になる。

具体的には、洞結節から信号が規則正しく出なかったり、途中で信号が通りにくいところがあったり、信号が同じ所をくるくる回ったり、あるいは全く違うところから異常な電気的信号が出ることによって不整脈がおきてくる。

お気に入りの曲

Bznquiereme-mucho BZN-Quiereme Mucho 

BZN は、1966年から2007年にかけてヒットしたオランダのポップグループ。日本ではあまり知られていないが好きな曲が多くある。

https://www.youtube.com/watch?v=fixGK0dufXk

« 予期せぬ出来事⇒失態 | トップページ | 勤務時代を思い出して (Ⅱ) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 予期せぬ出来事⇒失態 | トップページ | 勤務時代を思い出して (Ⅱ) »