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2019年11月18日 (月)

定年後の医療保険はどれにする?

今日からリンゴの収穫作業を始めているが、果樹の話題はチョットお休み。

歳をとってくると医療費の負担がバカにできない。特に年金生活になるとなおさらだ。という観点から医療保険を採り上げた。

サラリーマンが会社を定年退職する場合、どの医療保険に入るかを選択しなければならない。自分の場合深く考えずに選択したんだけど、後追いでそれぞれのメリット、デメリットを調べてみた。

医療保険を選択する前に定年後の収入を考えてみよう。定年を迎えたら一般的には収入が減る。仮に継続雇用になったしても「役職定年」というものがあって、一定の年齢に達するとその職から外れる。役職定年によって、役員や管理職などの役職から外れると当然年収も下がる。その後、会社を辞めて年金だけの生活に入るとさらに年収が減るので、医療費の負担も馬鹿にできない。
さて、本題の医療保険に戻ろう。

医療保険の種類

  • 国民健康保険(勤労者以外の一般住民)

  • 共済組合(国家公務員、地方公務員、私学教職員やその家族

  • 組合管掌健康保険(組合健保、健康保険の適用事業所で働く従業員やその家族

  • 全国健康保険協会(協会けんぽ、健康保険の適用事業所以外で働く従業員やその家族

  • 船員保険(船員として船舶所有者に使用される人、全国健康保険協会が管轄)

  • 後期高齢者医療保険(75歳以上が対象となる医療保険制度)

それぞれの医療保険(健康保険)の定年後の内容を詳しく調べてみよう。

まず、頭に入れておかなければならないことがある。医療保険は、大きく分けて会社員などの勤労者が加入する健康保険(社会保険)と自営業者や勤労者以外の一般住民などが加入する国民健康保険がある。社会保険の健康保険と国民健康保険とでは、扶養の有無に大きな違いがある。

社会保険の健康保険では、配偶者や親などの親族を扶養に入れることができ、被扶養者が複数人いても被保険者の健康保険料は変わらない。一方、国民健康保険においては、扶養の考え方はないので加入する家族に収入がなくても、その分の保険料を負担しなければならない。

  1. 「国民健康保険」
    保険料は、被保険者が全額負担 しなければならない。
    保険料は自治体によって異なり、財政の不安定な自治体は割高な場合が多い。
    前年の所得に応じて保険料が決まるので、定年退職したては、前年の所得が高いので、それに比例して保険料も高くなる。
    国民健康保険には、扶養の考え方はないので加入する家族に収入がなくても、その分の保険料は負担しなければならない。

  2. 「任意継続被保険者」(共済組合、協会けんぽ及び組合健保)
    それまでの会社や共済組合の健康保険に引き続き最長2年間加入できる。
    「退社したら事業所との保険料の折半はなくなってしまう」ので、被保険者が全額負担することになる。
    任意継続すると、負担の割合は増えるが、「被保険者の標準報酬月額の平均額」という上限が定められている。(協会健保では2019年度は「30万円」)
    扶養家族がいる場合は、保険料の負担なしで一緒に加入できる

    「組合健保」・「共済組合」と「協会けんぽ」との違いは、「組合健保」・「共済組合」の方が、「付加給付」という制度があり保障が手厚くなっている。ある一定の金額以上の医療費は、健康保険組合や共済組合が負担してくれるので入院や手術などで、高額な医療費がかかった場合でも、1カ月の自己負担分は「2万5千円」が上限になる。

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    「協会けんぽ」や「国民健康保険」にも「高額療養費制度」はあるが、「付加給付」の方が、ずっと負担が軽くなる。

  3. 「特例退職被保険者制度(特退)」
    定年退職して老齢厚生年金をもらっている人が75歳になって後期高齢者医療制度に加入するまでの間加入できる
    扶養家族がいる場合は、保険料の負担なしで一緒に加入できる
    「付加給付」の制度もある。
    この制度を運営しているのは、約1400ある健保組合のうち体力のある60組合程度と少ない。

  4. 会社員の家族の健康保険の被扶養者になる
    但し、被保険者の収入により生計を維持されていることが必要 で、60歳以上の場合、年間収入が180万円未満であること。

ざっとこんな感じ。自分の場合、定年時にはあまりよく考えずにいたが、まぁ結果オーライだったかな?

お気に入りの曲 

Blondie-call-me  Blondie - Call Me

 1980年公開の映画「アメリカン・ジゴロ」のサウンドトラックに使われた曲 

 https://www.youtube.com/watch?v=StKVS0eI85I

 

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