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2019年10月18日 (金)

「男リンゴ」と「青実果」

男リンゴ

品種ふじのりんごの実には「男リンゴ」と「女リンゴ」があるらしい。

「男リンゴ」は皮が厚くて硬めのリンゴ、さらに形が悪く果汁も少ないリンゴと言われている。つまり、おいしくないリンゴのことだ。

一般的に、男リンゴが現れやすいのは、

●30cm以上の実を生らす長い枝の頂芽(枝の先端)
●ツル元のへこんだ部分(こうあ部)が浅いリンゴ
男リンゴのように、おいしくないリンゴは生らしても役に立たないので早い段階で捨てられる(摘果される)運命にある。
男性としては悔しいけれど、どうせ捨てられるなら早い段階で捨ててくれた方が傷が浅い(?)と変に納得したりして.......(笑)。

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青実果

南信州では「男リンゴ」なる表現はないようだ。現在作業をしている農園さんによると「青実果」に近いとの事。

「青実果」とは、成熟期になっても食味がよくないリンゴのことで、外観は、地色の緑色が抜けずくすんだ赤い色をしている。実の表面は、正常果の手触りがざらついているのに対し、青実果は光沢があり、滑らかでツルツルしている。果肉は硬度が高く、糖度、酸度、デンプン指数が低く、蜜入りがない。青実果が発生しやすい条件は、

①生育期間中の気温が高く推移すると樹体生育が旺盛になり、青実果の発生が増加する。

②新梢長が長いほど青実果発生率が増加する傾向がある(若い樹など樹勢が強いほど青実果の発生が増加する)

③果台長が2cm以上、または果台枝長が20cm以上の結果枝(実を生らす枝)にできた果実

④果梗(ほぞ、つる)が変形している果実

いずれかに当てはまるものは、成熟期に青実果になりやすいため、摘果時に取り去ることで青実果発生を減らすことができる。いわばリンゴ界の間引き=リストラを行うことで、健全になる?

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実を生らす枝が長いことや果梗(ほぞ、つる)が変形しているなど共通点があるので、「男リンゴ」と「青実果」はほぼ同じようなニュアンスである。いずれにしてもおいしくないリンゴなので、成熟期になる前に間引きされる運命にある。間引きされる点を考えると「男リンゴ」という表現よりも「青実果」の方が「男」に対する思いやりの気持ちを感じる。て、ことで南信州はやっぱりいい文化がある。

お気に入りの曲
Angela-b-brown-jan-luley-st-james-infirm  Angela B. Brown & Jan Luley

   - St James Infirmary Blues

 「ブルース」とは、孤独感や悲しみを表現する独唱歌。一番好きな曲とアンジェラ・ブラウンの歌唱力。めっちゃブルージー!

 https://www.youtube.com/watch?v=C25BzDXCa40

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