« 2019年7月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月29日 (日)

ナシと稲の収穫

ナシの収穫作業

今の時期リンゴの葉摘みとナシ(南水)の収穫時期が重なる。というわけで農園さんは大忙し。収穫作業も大変だが、その後の仕分け(サイズ別や傷の有無etc.)や箱詰めなどの出荷準備の作業で大変な様子。前回も記したが、それらの合間を縫って葉摘み作業をされるのでそりゃ疲れるよね。加えて、リンゴ農場の防虫・殺菌、草刈り作業もあるので神経が休まる暇もないと思う。

Dsc_0019
Dsc_0018
Dsc_0017_20190928182701

稲のはざかけ

稲刈りが終った後、「はざかけ」という稲を天日干しする風景はだんだん少なくなってきている。しかし、これが日本の原風景というか何か心休まる感じがする。郷愁という響き、なんかいいね。

Dsc_0016_20190928182701
Dsc_0001_20190928182701

はざかけ米は、太陽の光と風とでゆっくりと乾燥させるので、短時間で乾かす機械乾燥と比べて美味しいといわれるている。天日干しは、日光や風といった自然の力でゆっくりと乾燥させるのでひび割れがしにくく品質低下が少ないというのが理由。稲を干してからずっと晴天が続いていたのなら分からないでもないが、一日中曇りだったり雨の日もあるのでまた稲に水分が含まれるのではないだろうか?つまりその年の天候によって品質に差が出るということだ。機械乾燥ならコンピュータ制御で最初はゆっくり乾燥させ、その後に通常乾燥させるなど制御できるので品質にムラがなく安定供給できる。天日干しだから全部美味しいというフレーズはあまりあてにしないでおこう。

 お気に入りの曲

500-miles-peter-paul-and-mary  500 miles - Peter, Paul and Mary

 彼方の我が青春時代を懐かしむ。あの頃は純粋だったな!!

 https://www.youtube.com/watch?v=ADN1lLEp3H0

2019年9月27日 (金)

リンゴの葉摘み作業(2)

リンゴの葉摘み作業は多い日には8人で実施。しかし、女性は朝の早い時間からナシの出荷準備、それが終るとリンゴの葉摘み作業なので大忙しだ。男性の作業員はひたすら葉摘み作業に専念、専念。

農園の方によると、木の内側から葉っぱを取ると日光のさす方向が分かるので、それを意識しながら作業をし、そのあと外側に移るとよいとのこと。つまりリンゴの目線で日光が入る方向を感じることなんだ。ウーン、奥が深いね!!

Dsc_0016-2 Dsc_0012_20190926223101 Dsc_0014_20190926223101

今が収穫時期の紅玉

酸味強めだが、さわやかな香りのリンゴ。アップルパイに最適のようだ。

Dsc_0009
Dsc_0010_20190926224701
Dsc_0002_20190927211201

お気に入りの曲

Early-in-the-morningcliff-richard  しあわせの朝/クリフ・リチャード

 Early In The Morning/Cliff Richard

 1969年にヒットした曲

 https://www.youtube.com/watch?v=tw5Ld7LXiwU

2019年9月25日 (水)

リンゴの葉摘み作業(1)

「リンゴは葉が多いほど光合成するので、葉っぱが多いほど美味しいリンゴになる」という理屈で「葉とらずリンゴ」なるものがある。しかし、実の周りに葉っぱがあると陰を作りその部分が赤く色づかないので色ムラのあるリンゴになってしまう。もう一つの方法として、果実に日光をたっぷり当てることでりんごは美味しくなっていく。

9月下旬になると、りんごの大きさは大体決まってきて、少しずつ赤く色づいてくる。この時期にリンゴの実の周りの葉っぱを摘み取り、りんごの実全体に日光を当てておいしそうな赤色に色づくようにしてやる。この作業が「葉摘み」と言われている。赤色は食欲をそそる色なのだ。

Photo_20190924174301

葉を取りすぎると光合成が少なくなり栄養分が果実に行きわたらなくなるので、葉摘みの程度を加減することが重要と言われている。 

葉摘み作業を始める前に農園主からリンゴの葉摘みのポイントを教えてもらった。

①リンゴの果台の周りにある葉っぱは取ってしまう。

果台とは、りんごの実を支えるツル(果梗)の少し上にある膨らんだ部分のこと。果台は葉もあり、その先にはリンゴの実ができ、翌年の花芽になる新梢も伸びてくる重要な部分なのだが、果台にある葉はこの時期になると実に養分を供給する役目を終えているので取ってしまっても構わない。実への養分は他の葉っぱが供給してくれるので、実を日光にしっかり浴びさせてやることがおいしいリンゴができる秘訣なのだ。
②りんごの実に陰を作っている葉っぱは取ってしまう。

隣の枝にある葉っぱは結構大きな陰を作る。日光が入る方向を確認しながら慎重に摘んでいかなければならない。

Dsc_0021_20190923213501

果台からから出た副梢のことを「果台枝(かだいし)」といい、これが来年の枝の元になる。但し、これが2本あるとお互いが養分を取り合って果実の肥大を妨げてしまうので、1本だけにする方が好ましい。

Dsc00325

この農園での作業時間は9:00~17:00。通常は8:00から開始の農園が多いが、朝の気温が低い時間に葉摘みをするとその部分が日焼けしてしまう。なので、9:00から10:00までは北側の枝や木の内側だけの葉っぱを摘み、10:00から外側を含めた通常の葉摘み作業になる。あまり急激に変化を与えるのは良くないとのこと。リンゴはデリケートなんだ。

この作業は10月20日ごろまで続く。

お気に入りの曲

An-old-fashioned-love-songthree-dog-nigh

 An Old Fashioned Love Song/Three Dog Night

 https://www.youtube.com/watch?v=hkdNvCVGFYg

« 2019年7月 | トップページ | 2019年10月 »