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2019年2月25日 (月)

果樹園の木が無くなっていく

松川町では果樹農家さんが多く、いろんな種類の果物が栽培されている。しかし、その一方で農業をやめてしまう農家さんも数多くある。ポイントは農業をやろうという人がいなくなってきていることだ。

農家には、有給休暇はない、残業代はない、日当はない、ボーナスはない、年金、健康、介護など会社が半分負担する保険はない。つまり無いないづくしだ。いったん会社勤めを経験すれば、よほどの信念・情熱がない限り「農業をやろう」という人は少ないだろう。
なので、休耕地が年々増えてくるのも頷ける。悲しいことだが現実でもある。

農業の活性化という名目で、会社組織が農業を手掛けるケースがあるがこれも問題である。

企業が手掛けると、経営が怪しくなればすぐに手放してしまう懸念がつきまとう。最近ではケフィア事業振興会の破産の影響を受け、市田柿の生産と販売を手掛ける関連会社の「かぶちゃん農園」も破産し多くの方々が被害を被っている。

ナシの木の伐採

町内を歩いていると、ナシの木が伐採された農場をよく見かける。二十世紀や南水などは袋掛けをしなければならず手間がかかる。それに枝を這わせる棚が低いので腰に負担もかかる。

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ナシの木の伐採手順

木の幹をバサッと切るのかと思ったら、そうではなかった。先端から順番に太い主幹に向かって一定の間隔でチェンソーで伐っていくのだった。

①小さな枝を切り落とす

②主枝(主幹から枝分かれした枝)から伸びた枝を切り落とす

③主枝を切り落とす

④地面から立ち上がっている主幹を切り落とす

⑥最後に残った主幹を掘り起こす

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このような手順で伐採していき、落とした枝は薪用と焚き付け用に分けられる。

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柿の木の伐採

梨畑の隣にあった柿の木もいつの間にか主幹の根元まで切り取られていた。梨畑と合わせればかなり広い農地だ。もったいない。というかむなしい気がする。

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お気に入りの曲

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Sailor Moon ムーンライト伝説

- Eric Miyashiro / Miho Hazama 2015

アニメソングがメッチャカッコいいスウィングジャズに変身。

https://youtu.be/sT1cvXcRTXI

2019年2月22日 (金)

果樹用交信かく乱剤

前回、桃畑でのヨトウガなどの害虫対策を記してきたが、緑色波長LED防蛾灯と同様産卵を抑止する方法で『交信かく乱剤”コンフューザー”』というものがある。

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交信かく乱剤はメスの発する性フェロモンを辿ってやってくるオスを、人工的に作った性フェロモン剤によってメスとの交信をかく乱し、本物のメスに辿りつけないようにする方法だ。オスがメスに辿り着けなければ交尾できないので、結果的に繁殖を抑止することができる。

具体的にはこんな感じ。

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交信かく乱剤コンフェザーRの価格は100 ~120本でおよそ8,000円。10アール(約31m四方)で100本程度なので結構高い。

果樹園の害虫被害対策は、

①農薬を用いて駆除する
②害虫を捕獲する
③繁殖を防ぐため、産卵を抑止する
④繁殖する場所や越冬する場所を無くす
⑤害虫の天敵を農場内に放つ

などいろいろあるが、食の安全を第一に、(従事人数)・(設備、機材)・(資金)・情報(技術、ノウハウ)・時間(スピード)を考慮しどれが一番有効かを考えなければならない。その中で身の丈に応じた(農園の規模)方法を探るわけだ。
ウーン果樹農家さんは大変だね!!
我々消費者は、出来上がった結果だけしか見ていない。そのくせ文句だけは人一倍。チト反省もせなアカン!!

お気に入りの曲

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Kenny James Trio - "Riverside Hotel"

井上陽水の曲をジャズピアノで聴くのもいい。
リラックスできていい雰囲気だ。

https://www.youtube.com/watch?v=8yAlpw6Fkfc

2019年2月21日 (木)

推測を現場へ確認に行った

前回、桃の果樹園で見つけたペットボトルが木に吊るされたものを、ヨトウムシの被害を避けるための「ストチュウトラップ」(下のイラスト)かな?と推測したので現場へ確認に行った。

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やっぱり想像通りのものだった。ペットボトルの上部に2ヶ所の切り口があり、そこから虫が侵入できるようになっていた。右のボトルには液体が入っているようだが、左側にはすでに虫が入っているように見える。 A

別の農場にも同様のものが吊るしてあり、こちらは2リットルのペットボトルだった。

B この方法は、かなり前から行われているようだが、これまでに気がつかなかったのか、それとも今年からこの地域で行われ出したのかな?

ストチュウトラップは、飛んでくる親虫を捕獲してヨトウガの産卵を防止する方法だが、過去のブログ「桃の果樹園に緑色の光」で記した緑色波長LED防蛾灯は夜行性のヤガ類を昼間と勘違いさせ活動を抑えてヨトウガの産卵を防止する方法だった。いろいろありますね!

http://320kamikatagiri.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-e4a4.html

----続く----

お気に入りの曲

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Preservation Hall Jazz Band - Amazing Grace
プリザヴェーション・ホール・ジャズ・バンド(PHJB)は初めて知った。YouTubeで遊んでいたらこの曲にたどり着き、「あッ、何かええやん」という感じ。伝統的なニュー・オリンズ・ジャズのようだ。 https://youtu.be/GvqBNp_LEqk

2019年2月19日 (火)

桃の木にペットボトル

桃の木は剪定作業が終わったかどうかを遠くから見てもよく判る。木の枝(特に上部)がピンク色かどうかだ。ピンク色している方が桃らしさがあるのだが、そういうわけにもいかないよね。

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下の写真(2月14日)では枝のピンク色がほとんどないので選定作業は終了したのだろう。

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17日同じ農場を通りかかると、まだ作業が続いていた。切り口のペースト塗りかなと思ったが、アララ!ペットボトルが何本も枝からぶら下がっているではないか。ナンジャこれ、鳥よけかな?

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というわけで、帰ってから調べてみたら「ストチュウトラップ」というものに行き着いた。

ストチュウは、焼酎(20度200cc)・酢(40cc)・砂糖(30g)たの割合で混ぜ合わせて作った液体。
ヨトウムシの被害を避けるため、これをペットボトルに入れ、一定の間隔で木に吊るし、飛んでくる親のヨトウガを捕まえて産卵するのを防ごうというもの。いわば罠だ。イメージ的にはこんな感じかな?

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ヨトウガは酒が好きなのか、酢が好きなのか、砂糖が好きなのか?全体を混ぜ合わせた匂いが好きなのか?よく判らない。

あくまでも自分の想像だから間違っているかも知れない。今度、現場に行って確認してこよう。

お気に入りの曲

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Vince Gill & Alison Krauss - Whenever You Come Around
久しぶりにカントリー。アリソンの個性ある歌い方が気に入っている。

https://youtu.be/yEX35qDQkC4?t=48

2019年2月17日 (日)

剪定作業の後は殺菌

右手にハサミを持って枝を切っているように見える。これは紛れもなく剪定作業だ。

剪定作業といってもいろんな流派がありそれぞれやり方が異なる。

庭木の剪定で「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざがあるように、剪定法には違いがあり、それにKKD(経験、勘、度胸)も重要なのだ。熟練と磨き抜かれた勘、それにビビらない思い切りの良さも必要なのかな。

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下の農場は5日ほど前に選定作業が終了したはずなのに何をしているのかな?と思い少し近づいてみると、左手にカンカンらしきものを持っているようだ。これはひょっとしてペースト塗りかも知れない。

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剪定が終ったあとの切り口は亀裂、雨水や雑菌が進入しやすいので、刷毛でペースト状の殺菌剤を塗布する農家さんが多い。殺菌剤は塗るとすぐに皮膜ができるので、耐雨性があり切り口を保護するとともに病害の感染も防ぐことができる。

このペースト塗りの作業は、ナシの木だったが農業試験場で経験しているので多少のことは分かる。

果樹園で使われている殺菌・抗菌剤はトップジンが多い。オレンジ色なので塗ったのを確認できる。

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お気に入りの曲

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Left Alone

たまには定番。じっくり聴いてみたくなる曲だ。

https://youtu.be/xUoQCaCeevM  

2019年2月14日 (木)

飯田線を走る電車

散歩の途中に飯田線を走る電車によく出会う。通常はなんとなく見過ごしてしまうことが多いが、カメラはいつも手にしているので、たまに撮ってみよう」と思うことがある。そこで、過去に撮っておいた写真を引っ張り出し、車両の種類を調べてみた。

213系

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2ドアタイプで車両の前面右上にJRの大きな文字がある。車両の帯(ライン)はオレンジと緑のツートンカラー。外観は下にある211系と同じ。


313系

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JR東海在来線のスタンダード的な車両。車両の帯はオレンジ色。そういえば静岡~浜松~豊橋~名古屋~大垣あたりで乗っていたような記憶がある。3ドア・タイプ。


211系

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車両の帯は「長野色」と言われるアルパイン・ブルーとリフレッシング・グリーンのツートンカラーが特徴。213系と同様、車両の前面右上にJRの大きな文字がある。3ドアタイプ。


鉄道お宅ではないので記した内容は、間違っていたりもしかして廃車なっているかも知れない........。その場合はゴメン!


211系と313系のツーショット

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残念ながら213系と313系の車両が並んだショットがない。今後気に留めておこう。

この他、特急伊那路や臨時列車の373系があるようだがまだ見たことはない。これも気に留めておこう。


恥ずかしながら、これらの車両を見て初めて気が付いた。電車のパンタグラフはひし形と思い込んでいたが、よく見るとどれも「く」の字型のシングルアームだ。この方が風切り音や摩擦音が減少できるようだ。

パンタグラフが車両の前方にあるか後方にあるかの違いにも気が付いた。


《おまけ》


119系

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2012年3月10日、散歩でいつも渡る踏切の周囲にたくさんの人がカメラを構えてシャッターチャンスを待っていた。何事かよく分からなかったが、自分もカメラをONにしてパシャリ。後で分かったことだが飯田線の主力車両として活躍した119系最後の運行だった。なんか得したかな?2012年3月17日のダイヤ改正で運行終了になった。写真は懐かしい国鉄色のひとつであるブルーに白のストライプ。


115系

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2014年3月14日を持って運転終了となった車両。長野色と言われるアルパイン・ブルーとリフレッシング・グリーンのツートンカラー。

お気に入りの曲

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Keith Jarrett Trio - My Back Pages

最初のベース演奏はジャズ好きでないとよく分からないが、キースのピアノ演奏に入ったあたりからいい曲だなと感じる。

https://youtu.be/dApNz2LmuxU

2019年2月 7日 (木)

ナシ畑が生まれ変わる

ナシ畑だったが一昨年に幹が切られ、休耕地になっていた。果樹農家の高齢化に伴いこのような風景が散見される。

ところが、苗木が植えられているではないか。何の木だろうと近づいてみたらヘイワードという品種のキウイだった。

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キウイというと暖かい地域の果物というイメージを持つが、耐寒性があり国内のほとんどで栽培できるようだ。また、オス・メス両方の株がないと育たないらしい。いずれにしても休耕地にならなくてよかった。

元気に飛び上がっていたワンちゃんが........(写真の背景は切り取っている)

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いつも散歩でこの家の前を通る時、大きな声でワンワンと吠えていたラブちゃん(ラブラドール・レトリバー)。おじいさんと一緒によく散歩していたので、たまに出会うと頭をポンポンと撫でると、人なつこくしっぽを振っていた。最近亡くなったとおじいさんから聞いた。自身も3度経験しているが、いまだに当時の記憶が鮮明だ。

お気に入りの曲

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TOMMY FLANAGAN Trio - Angel Eyes

静かにひたすらじっくり音楽を聴きたい時にピッタリ。

https://youtu.be/9HIa3S_UNjE

2019年2月 6日 (水)

切り落とした枝の処理は大変

この時期、果樹の剪定作業まっただ中であちらこちらでその作業風景を見かける。何十本、何百本も剪定するわけだから切り落とされた枝の数は半端ない。これを処理するのも大変な労力を要する。

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くまで又はレーキーで枝をかき集め、軽トラや運搬車などで農場から持ち去る。

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枝を拾い集め適当な間隔にまとめてておき、その後ヒモで縛る。これを農場の一か所に集めておくか持ち去る。

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持ち去らずに農場で焼却する場合もあるが、しっかり火の管理をしないといけないね。

大きな農園ではウッドチッパー(枝粉砕機)で処理することもある。これは効率的だがかなり高価だ。ただし、やっぱり適当な間隔でまとめておかないといけない。

最後に昨年に行った自身の体験だが、枝を手で拾い集める作業は実に大変だ。腰をかがめては立ち上がるという作業を延々と繰り返さなければならない。これを連日行うと完璧にお尻周りの筋肉痛がやってくる。一緒に作業をしたオバちゃんは、夜中にこむら返りがおこりそれはもう大変だったとのこと。(笑)


お気に入りの曲

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Paul Mauriat - Toccata

ポール・モーリア自身のピアノ演奏。

https://youtu.be/eUloCO-3jcM  

2019年2月 3日 (日)

通りすがりに見つけたもの

いつも通りすぎる山桃の木、枝に何やら丸いものを発見。鳥の巣らしいが、前からあったのか、それとも最近できたのか?

この木の後方に中央アルプスが見えるので、それに目を奪われて気付かなかったのかも知れない。

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寒い時期に産卵する鳥はあまりないハズだ。卵の有無を確認しようにもかなり上にあるので覗いてみるわけにもいかない。それにしても細かい枝を根気よくたくさん集めて作ったもんだ。 

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袋はキャットミール(左)とドッグフード(右)。まさか中身があるとは思えないが、その上で猫が暖を取っている。匂いにつられたわけではないだろうが、面白い光景だ。猫の視線は一様にこちらを向いて警戒しているので、このままそっと立ち去ることにした。ジャマしてごめんね。 

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円内の鳥は仲がよさそう。親子なのかそれともつがい。ほかの鳥と比べて距離感が違う。この鳥はたぶんムクドリ。くちばしと足が黄色い。

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2016年4月に見つけた「道切りのわらじ」は、色あせてはきたが今も依然としてぶら下がっている。ここから先はこんな大きなわらじを履く巨人がいるので立ち入らない方が無難。

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お気に入りの曲

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John Williams "Schindler's list" (arr.N.Koshkin), Asya Selyutina guitar

映画「シンドラーのリスト」に挿入された悲しくも心に響く曲。演奏はロシアの美貌のギタリストAsya Selyutina。

https://www.youtube.com/watch?v=g2T5mYmB7yc&feature=youtu.be 

2019年2月 2日 (土)

サッカー日本代表に思う

昨日のサッカーアジア杯決勝対カタール戦は、ストレスがたまった試合であった。何よりも先発メンバーにがっかりした。これを見て今日は負けるなという予感がした。

Photo 先の試合で負傷した遠藤に代わって起用された塩谷以外は完全な固定メンバーで全く面白くなかった。特に両サイドの原口と堂安の起用にはがっかりだった。

試合では、原口は動き回ってはいたが効果的な攻撃を仕掛けることはなかったし、堂安はドリブル突破を試みても相手守備を振り払うことはできなかった。

自分が期待していたスターティングメンバー

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乾は緩急をつけたドリブルテクニックと精度の高いパス、伊藤はドリブルとスピード(足の速さ)がある。さらに彼らはシュート力も持ち合わせている。だから見ていて何かが起こる期待感(ワクワク感)がある。
彼らの個の力で相手守備陣を引き付けることにより大迫や南野のセンターラインがより強力になるんじゃないかな。
相手が弱ければ当初のスターティングメンバーで通用するが、強豪相手では個の力が強くないと相手守備陣を突破することはできない。
熟練者ほど物事を難しく捉えたり、策を講じすぎたりして失敗することがある。
単純なことだが、もしかしてこの単純さこそが勝利への道なのではないか?
(原口、堂安が好きな人には申し訳ない)
お気に入りの曲

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太陽はひとりぼっち/L'Eclisse-
Collètto Tempia and his Orchestra
映画の内容はあまり覚えていないが、モニカ・ヴィッティだけはしっかり覚えている。きれいだった。

2019年2月 1日 (金)

雪かきをするか否か

この冬は雪かきをしなくて済むかなと思っていたが、昨日の夜中に外の様子を確認したらチョットだけ雪が積もっていたので、「これは明日ひょっとしたら雪かきかな?」という嫌な思いが...........。

今朝起きると雪はそれほど積もっていなかったので、「この程度なら雪かきをしなくてもいいかな?」と自分なりの判断。

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......のハズだったが、少し近くの人たちが雪かきを始めていたので「それじゃ、家もやらなければ!」ということで、仕方なく(⁈)お付き合い。

やらなくてもいいと判断したのなら、がんとしてもやらないという選択もあったが、やっぱり近所付き合いの方を選択してしまった。

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他人の動向をみながら事を始める自分自身の主体性の無さを痛感するが、複雑な気持ちも半分ある。Hikaku_ball_man

 

雪かきはこの冬初めて。タイヤもスタッドレスに交換していないので今日は出かけない。というか出かけられない。

お気に入りの曲

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Shout'em Aunt Tillie

デューク・エリントンの曲で、数多くのミュージシャンが採り上げている。一番好きなのはMarus Robertsのピアノ・ソロだが、これもそれなりに好きな演奏のひとつ。

https://www.youtube.com/watch?v=SDaZep6FLKE 

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