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2017年5月29日 (月)

リンゴの摘花・摘果やってまぁ~す ①

毎年同じ作業をしていて内容的に目新しいものはないが、自分が行っている摘花・摘果の方法をまとめてみた。(今回はあくまでも原則)

中心花 

リンゴの花は一か所に5~6枚の花が咲き、一番最初に咲く中心の花(中心花)だけを残し周りの花はすべて摘み取るのが基本。

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2年枝

昨年伸びて今年で2年目を迎える枝(2年枝)に咲いている花はすべて摘み取る。 

2年枝の見分け方は、先端から枝元に向かって最初にある節を見つけたら、そこから先端までが2年枝だ。但し、農園によっては、 

  • 2年枝が20cm以内の場合は先端の中心花だけ残し、それより長い場合はすべて摘み取る 
  • 2年枝の長さに関係なく、すべて摘み取る 
  • 2年枝の長さに関係なく、先端の中心花だけ残す 

など様々なので、作業に入る前に確認する必要がある。

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花そうごと取ってはいけない 

引きちぎるように花をとると、花だけでなく葉っぱを含めた花かそうごと取れてしまう。そうなると、 

  • 2年枝の場合、来年の花芽がなくなってしまう 
  • 2年枝以外の場合、今年の実がなくなってしまう

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花そうごと取れてしまった枝(葉っぱが無くさみしい枝になってしまう) 

このような摘花をしている人の場合、枝の下の地面に葉っぱがいっぱい落ちているのでよく分かる。

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花だけが摘み取られ、葉っぱが残った2年枝は青々としており生命を感じる。

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摘花⇒摘果

少し時期が遅れると花が成長して幼果になり、作業内容は摘花から摘果に変わる。方法は摘花と同じで、中心の幼果だけ残し、周りはすべて取り去る。

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幼果の取り方

幼果がだんだん大きくなってくると、茎(果梗)の部分が硬くなってくるので幼果を引っ張ってとると果そうごととれてしまう。ハサミを使って摘果する方法もあるが、手で行う場合自分は下の写真の方法でやる。この方法だと爪も痛くならない。

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 実際の作業は、自然の中でいろんな事が発生しているので、臨機応変に対処していかなければならない。次回はそのあたりを記してみよう。

お気に入りの曲

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Coat Of Many Colors - Dolly Parton

この曲は歌詞がすばらしい。貧しいながらも慎ましい生活を送っている母娘の唄だ。カラフルで派手なコートではなく、貧しい母親が娘のためにいろんな色の小さい布をつなぎ合わせて作ったコートのことだ。

今回は歌詞付きで。

この歌は、岡林信康の『チュリップのアップリケ』と同様、なぜか心に訴えかける。

https://www.youtube.com/watch?v=h7I_9MMcWvk

2017年5月26日 (金)

友来たりて都会の香り.......!

先日、東京から本社勤務時代の友が南信州まで来てくれた。おそらく5年半ぶりの再会。関西の友人と会食することは毎年あるが、久しぶりに東京の匂いを嗅いだ。(笑)

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松川町は自然がいっぱいでいい所。だけど、たまには都会の空気に触れることも大事だ。農村文化と都市文化とでは大きな違いがある。一般生活で最新式のものが農村にやってくるのはかなりの時間差があり、そこに文化の違いが生じる。インターネットで情報の収集はできるが、それがもたらす感触とか香りを知ることはできない。Computer_search_kensaku

ところで、自分は大阪、東京、名古屋での勤務経験があるが、県民性という観点からすると名古屋は特異な印象がある。県民性研究の第一人者である矢野新一氏の名古屋人分析も興味深い。 

下の動画の6分あたりから始まる、東京、大阪、名古屋の男性がそろって食事をした時、それぞれどんな思いで席を立つかという話が面白い。 

東京の男性…3人分をいかにかっこよく払おうかと思って席を立つ 

大阪の男性…どう割り勘にもっていこうかなと思って席を立つ 

名古屋の男性…どうお礼を言おうかなと思って席を立つ 

みんながそうだとは思えないが、当たらずとも遠からずだ。(名古屋人怒らんといて)

この人の講習会に参加させてもらったが、全国への出張が多かった自分にとっては県民性を把握しておくことは、実に面白くビジネスに役立ったものだ。

(参考)長野県

県民性は以前も取り上げたが、話のついでに把握しておくと会話がつながったりしておもしろいものである。

お気に入りの曲

Maxresdefault_2Russian Folk Music - Russian Winter

民族音楽も県民性と同様、その地域の気候風土と関連して興味深い。

https://www.youtube.com/watch?v=L4iDAqTglzQ

2017年5月24日 (水)

果樹摘花作業の風景

リンゴの摘果作業①

中央の人の脚立は7尺(天板高さ210cm)。脚立は開いて使うので実際は少し低くなるが、初心者は上3段あたりから怖く感じるだろう。右の人が使っているのは果樹用の3段踏み台。傾斜地で使うとたまに踏み台ごとゴロリとひっくり返ることがある。低いからとなめたらあかんヨ。

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リンゴの摘果作業②

男性の作業風景はなぜか殺風景だ。作業場に華がない。こんなことを感じるのは自分だけかな?ここに女性が一人でも加わるとずいぶん温か味が出るやろな。

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そこで、上の女性一人を借りてみた(合成)。少しは華やかになったかな?

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ナシの摘花作業

左の女性のように上向きの作業が多いので首と肩に負担がかかる。リンゴの作業よりきついかも。特に男性は背が高いので、棚の下で腰をかがめて歩かなければならずこれまたきつい。さらに、うっかりしていると大きな枝に頭をガツン!

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お気に入りの曲

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Mildred Bailey - Lover Come Back To Me

(恋人よ我に帰れ)

ミセス・スウィングといわれたミルドレッド・ベイリー。美しく甘い歌声はその巨体から想像できないほど繊細だ。

https://www.youtube.com/watch?v=F0mep5rUIm8

2017年5月22日 (月)

摘花・摘果作業が比較的楽だ

2年枝(ニネンシ)摘花後の作業

今行っている農園(4軒目)での摘花(又は摘果)作業は比較的楽だ。何故かというとすでに2年枝の部分が摘花・摘果してあるからだ。なので、枝元に近い部分の中心花(果)だけを残し、その他を取り去るだけの作業なのである。

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なぜ、2年枝の花摘みを先に行うのか?

  • リンゴの2年枝(昨年伸びた枝)は養分が十分蓄えられておらず、枝元と比べると花が咲くのが遅い。
  • そのため、下の写真のように花が小さかったりまだ蕾のままであったりする。
  • また、2年枝に実を生らせたとしても良いリンゴにはならない。 
⇓ ということは 
  • 2年枝に咲く花は、木の体力を消耗させるだけで余分な花ということになる。
  • そこで、先にすべて2年枝の花を摘み取って枝先まで養分を流れやすくさせた方が木にやさしく、おいしいリンゴができる。

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今回の農場は、作業がしやすいように枝の間隔及び木と木の間隔が広い。

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仙丈ヶ岳(南アルプス)

雪もだいぶ少なくなってきた。けどね、こんな景色を見ながら作業するのは幸せでっせ。一度、体験みなはれ。心安らぐヨ!

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地表からニョキニョキ

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別のリンゴ畑に移動する途中、アスパラガスを発見。(作業後、朝採りしたものをメンバー全員いただいちゃった。感謝!)

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お気に入りの曲

R28084341301964971_jpeg Afro Blue - Abbey Lincoln

自由の大陸アフリカへの望郷の想いを歌ったもの。アビー・リンカーンの淡々とした歌い方に加え、アレンジもすばらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=uiHS8Hf7Tb4

2017年5月19日 (金)

日本梨(幸水)の摘果

洋ナシの摘果が終了したと思ったら、日本ナシ幸水の摘果が舞い込んできた。ナシは棚の高さが低いので腰をかがめた姿勢が多いのであまり好きではない。が、これも慣れてしまえばどうってことはないnothing special だ。と思いやってはみたがやっぱり腰に負担がかかる。

洋ナシと同様、接ぎ木してあるのでどれが幸水か見分けなければならない。

幸水(枝と実をつなぐ果柄が長い)

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南水(枝と実をつなぐ果柄が短い)

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幸水の摘果開始

こんなにたくさんある実の中からどれを残すんだい!

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まず実の小さいものは落としていく。

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次に最も大きい最初に花を咲かせた一番果(一番外側)は形が良くならないので落とす。

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残った2つのうち、大きくて形のよいものを残した。

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下のかたまりも同じ手順で1つだけ残した。

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一番果と小さな実は落とす。

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残った実の中で大きくて形のよいものを残した。

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どれを残すか迷っていたら前に進まない。君よ、迷うことなかれ。

お気に入りの曲

Hqdefault55r6l5s9 Eugen Cicero - Erbarme Dich, mein Gott (vinyl) 

クラシックをキケロのジャズで。気分をリラックスさせ迷いを消し去ろう。  バッハ:マタイ受難曲

(受難曲とは、キリスト受難の物語を劇的に表した音楽)

https://www.youtube.com/watch?v=1LeWnw3PimQ

2017年5月17日 (水)

接ぎ木の梨

今回、摘果作業を実施している農園では、洋ナシと日本ナシが一本の木で栽培されており、それが何本もある。

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ナシは比較的簡単に接ぎ木ができるため、1本の木に別の種類のナシを接ぎ木して栽培することができる。今回は洋ナシ(ラ・フランス)の摘果作業だが、接ぎ木でどうやって洋ナシのエリアを見分けるんや。

日本ナシ

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ラ・フランス

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見分ける方法として、 

①洋ナシは日本ナシと比べて葉っぱが小さい。 

②洋ナシの葉っぱはテカテカと光沢がある。

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この2点を目安に作業を実施している。

農園のラジオ

農園ではラジオを聴きながら作業をすることが多く、若い世代の農園主は下の写真のような充電式高音質・ステレオタイプでFM放送をガンガン鳴らしている。シルバー世代は一般的なAM放送。曲を楽しむなら高音質のFM、よもやま話や面白さを求めるならAM。自分だったら、下のマキタ製がラジオ(AM/FM)だけなくSDカードが使用でき、自分の好きな曲を再生できればベター。(makitaさんこの要望かなえてネ!)

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明日には洋ナシの摘果作業は終了する。これでオイラは用無しだ!

次は別の農園でリンゴの摘果作業だ。

お気に入りの曲

 41sfy7h2fnlDiana Krall  -   Why Should I Care

クリント・イーストウッド監督・主演の映画『トゥルー・クライム』の主題歌。作詞・作曲はクリント・イーストウッド、キャロル・ベイヤー・セイガー、リンダ・トンプソンの合作。

https://www.youtube.com/watch?v=DBD27mqbiHM

2017年5月15日 (月)

洋梨 『ラ・フランス』 の摘果

今日から4日間ナシの摘果作業のパート。

南信州に移住して初めて仕事に就いたのが南信農業試験場での果樹補助業務だった。短い期間ではあったが人生で初めて果樹に関わりを持つことになり、新しい自分を発見することもできた。試験場では、ナシの摘果や袋掛けを体験した。が、これまでリンゴ・柿の作業が主体で、ナシに関わる実践作業は初めてである。

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ナシとリンゴとでは花の咲く順番が異なる。リンゴは中心花から咲き出すが、日本ナシは枝に近い方(基部)から1番果、2番果、3番果…となる。

日本ナシの摘果

3~5番果のうち一番大きくて元気そうなものだけひとつを残し、他は取り去るのが基本である。1番果は実は大きくなるが、形が悪かったり枝の成長を妨げると言われているので残さない。

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摘果後(一番果後方の4番果を残した)

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洋ナシ“ラ・フランス”の摘果

日本ナシとはチョット異なる。“ラ・フランス”は一つの塊りに6個~10個くらい実がつく。

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この塊の中で1番果、2番果・・・・・なんて考えずにとにかく大きくて強そうな実だけを残し、他は取り去る。(わりと簡単だけど悩んでしまう)

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摘果後

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上に伸びた枝の実はどうする

ナシ棚から上に長く伸びた枝の実は、先端の実だけを残しすべて取り去るか、先端を含めすべての実を取り去るのどちらか。今回の農園さんは先端の実だけ残すやり方。

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お気に入りの曲

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I'm A Fool To Want You - Art Farmer

アート・ファーマーのやさしい音色のトランペット、というか哀愁をおびたトランペットが心をなだめてくれる。少しけだるさもあるがいい演奏だ。トミー・フラナガンのピアノもいい。

https://www.youtube.com/watch?v=PLLme3ZMSJI

*クリックしてもリンク先につながらない場合はCtrlキーを押したままクリック。

2017年5月13日 (土)

フォークの神様~

今日は雨で、リンゴの花摘み作業はお休み。たまには日本の曲も聴いてみたくなった。

昔と比べて「ずいぶん変わらはりましたな」という人を探していたら、故郷、滋賀県出身のミュージシャン岡林信康にたどりついた。反戦と社会風刺的なスタイルで“フォークの神様”と言われたシンガーソングライターだ。

本来の自分を追い求める哲学的な人でもあり、突然姿を隠したり、その後ロックや演歌に心酔するなど様々なジャンルの音楽を手掛けている。曲作りを通じてその人の変遷をうかがい知ることができ、実に興味深い。

チュリップのアップリケ

地元の言葉で歌った感動の曲だ。彼の歌は歌詞の内容から放送禁止になったものが多くこの曲もその一つだったが、これを聴くたび情景が浮かび涙が出てくる素晴らしい歌だ。

がいこつの唄

この「ガイコツの唄」も放送禁止なった歌。関西人特有の巧みな話術で笑いを誘い、歌の内容は世相をあらわした内容である。

レクイエム~麦畑のひばり

演歌に心酔したころ美空ひばりさんに「月の夜汽車」などいくつかの曲を贈ったこともある。この曲はひばりさん(本名:加藤初枝)が彼に送った手紙にあった「麦畑の鳥」という歌詞を基にできた曲で美空ひばりさんへの究極のレクイエム(追悼曲)だ。ジャズピアニストの山下洋輔の演奏も素晴らしい。

「月の夜汽車」…https://www.youtube.com/watch?v=Hgu0Y27Z2sM

君に捧げるLOVE SONG 

人は年を重ねるにつれ豊かな感性をもってくる。反戦フォークでガンガン突っ走っていた若いころのかけらはどこにもない。感受性にとんだ胸に沁みる素晴らしいラブソングだ。

2017年5月12日 (金)

リンゴの着花量が多い

今年の花摘み作業は大変だ。松川町のどのリンゴ園を見ても白い花が見事なまでに咲いている。開花は昨年より1週間から10日ほど遅かったが、昨年に比べ着花量が多く農園は白さが際立っている。ということは雹や台風などの影響を受けなければ豊作になるのだろう。

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この着花状態での花摘み(2年枝の花を全部それ以外は中心花だけを残しすべて摘み取る)は、気が遠くなるほど根気のいる作業だ。とりあえず目の前にある花を一心不乱に摘み取るしかない。

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上のように不要な花を落とすには「手で摘み取る方法」とは別に「摘花剤を散布して落とす方法」もある。当然、摘花剤(薬剤)を使う方が人手が要らないので効率的なのだが、思ったほど効果がなかったり、過剰落花の事例があったりしているので薬剤を使用するかしないかは勇気がいることだろう。さらに散布時の気象条件にも左右されるようなのでなおさらだ。

自分ならどうするか? 試しに一部だけ薬剤を使用し、薬剤の種類や量・散布時期の関係を把握し効果を実感してから徐々に薬剤散布の範囲を広げていく。当たり前といえば当たり前か?過剰落下すれば収入減となり、一年の労力が無駄になる。やはり難しい決断を下さなければならない。

お気に入りの曲

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Keith Jarrett Trio - Golden Earrings

https://www.youtube.com/watch?v=EXpgcpSptTE

2017年5月 9日 (火)

リンゴの花摘み~注意すること~

花摘み作業で気を付けなければならないことがある。花と一緒に下の葉っぱ(=花そう)ごと取ってはいけないのだ。

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本来なら下の写真のように、花だけを摘み取って葉っぱは残さなければならないのだが、花を引っ張るように取ると花そうごと取れてしまう(の範囲)ことがある。花そうが取れてしまうと来年の花芽がなくなってしまい農園さんにとっては一大事なのだ。

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取れてしまった花そう(自分が取ったものではない。念のため)

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実際の作業中に花そうごと取れてしまうことはたまにあるが(特に王林)、一番上の写真のように大半取れてしまっているのは、今年の収穫と来年の花芽形成に問題があるので注意しなければならない。

お気に入りの曲

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Mills Brothers, Louis Armstrong -

In the Shade of the Old Apple Tree りんごの木の下で

https://www.youtube.com/watch?v=8osQsJm3ufA

2017年5月 5日 (金)

満開の白い花

リンゴ畑は白い花でいっぱい

この時期、中央道が走る山側に行くと、白いリンゴの花の世界が広がる。この風景を目にするとこの地に移住したことを幸せに感じる。残雪の山と白い花、何かエエ感じやおまへんか!

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ブルーベリーの花

ブルーベリーが元気に育っている。昨年は防鳥ネットをしたのでかなり収穫できたが、ネットに鳥が引っかかり身動きできなくなることもあったので今年は鳥さんにも優しいものにしないといけない。もっか模索中。

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シャクナゲの花

気品があり美しい姿の花だ。何の手入れもしていないが、毎年大きな花を咲かせているので育てやすい花なのだろう。

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お気に入りの曲

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前回のSafiatouの別バージョン。Mama Sissokoの歌とギター演奏は一度聴いたら忘れなれない。実に味わい深い

https://www.youtube.com/watch?v=EchREepbfL4

2017年5月 3日 (水)

リンゴの花摘み作業2017

花摘み作業始まる

5月2日(火)からリンゴの花摘み作業を開始した。例年なら4月25日あたりから作業の依頼を受けるのだが、今年はリンゴの花の開花が遅く1週間遅れとなった。

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まだ少し早いような感じで、所々ピンクの蕾が1つに固まっているものもあった。

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2年枝の花摘み

2年枝とは、昨年の春に伸び、今年で2年目を迎える枝のこと。この2年枝は未熟でこの枝にはおいしいリンゴは生らないので早めに摘んでしまう。

  • 2年枝は先端の花の中心部の花(中心花)だけを残し、他はすべて摘み取る。

    (先端の花も残さず2年枝の花はすべて摘み取る農家さんもある)

  • 2年枝以外は中心花だけを残し、他はすべて摘み取る。

せっかく咲いた花を摘み取るのはかわいそうなことだが、花摘みをすることで樹の体力消耗を抑え来年のための養分を蓄えておくことができるのだ。

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中心花

リンゴで最初に咲く中心の花を中心花と呼び、その周りに咲く花を側花と呼ぶ。リンゴの花摘みは中心花だけを残し側花はすべて摘み取るのが基本。

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霜などの影響で中心花がない時は、側花の一番元気そうなものを残す。(ふじの場合)

樹のためとは言え、2年枝の花を摘み取るのはやはり心苦しい。そんな心優しい自分がいた。(笑)

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お気に入りの曲

MaxresdefaultHerbie Hancock feat Santana & Angélique Kidjo - Safiatou

元気をもらいたい時はこの曲に限る。ハービー・ハンコックとサンタナが組んだこともすごい。ジャズはジャンルを問わない。このようなラテンポップ調もいいね。

https://www.youtube.com/watch?v=Y1z04PCfdno

2017年5月 1日 (月)

赤裸にされた「うさぎと柿の木」

白兎海岸と因幡の白うさぎ

先月(4/20)のブログで白兎海岸を取り上げたが、白兎海岸は日本神話『因幡の白兎』の舞台と言われている。

下の写真は白うさぎが住んでいたと言われる島(淤岐ノ島)。海岸からは意外に近い。

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淤岐ノ島に流されたうさぎがワニザメをだまして気多の崎(鳥取県因幡の国にあった)まで渡ろうとしたが、だまされたことに気がついたワニザメに皮をむかれて赤裸にされてしまった。うさぎが苦しんでいる時に、大国主命が通りかかり「真水で身体を洗い、ガマの穂にくるまっていなさい」と言われ完治した。その後、助けられたうさぎは大国主命に、神代の美女「八上姫」と結ばれると予言し、その通りになったという話。

白兎海岸は、日本で初めてのラブストーリーの発祥地「白兎」として、2010年には「恋人の聖地」として認定された。 

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皮を剥がされた柿の木

赤裸と言えば柿の木もそうだ。柿の樹皮を剥くと虫や病原菌の入る隙間がなくなるので、柿の健康状態を良好に保つことができる。 産みつけられた卵を木の皮と共に除去する事ができるので、農薬を使うより皮むき作業をした方が効果的とも言われている。

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赤裸にされても気丈に新芽を出している。この方法(皮むき)を考え出した人はエライ!

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お気に入りの曲

MaxresdefaultNew York Jazz Lounge  - The Shadow of Your Smile

1965年映画「いそしぎ」のテーマ曲

 https://www.youtube.com/watch?v=nA55MLvZ3ps

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