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2016年10月28日 (金)

市田柿の収穫始まる

リンゴの葉摘み作業が終わり、市田柿の収穫作業に入った。作業は次の流れで行われる。 

①農場での収穫作業 ⇒ ②皮むき作業 ⇒ ③柿の吊るし作業

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(画像は飯田市のホームページから引用)

収穫は自分を含め4人で行い、皮むき(機械2台)及び吊るし作業は5人が交代で行っている。この流れで10万個以上の柿のれんができあがる。

単純計算で1人25,000個以上も柿を収穫することになる。先をみれば気が遠くなるが、目の前の柿を一心不乱に採り続ける。小さすぎたり、日焼けした不良の柿などは採った後に捨てているので、実際にはそれ以上の柿を採っていることになる。

収穫する農場

こんな平坦な農場だけなら作業は楽なのだが...........。

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下の写真のようにかなりの傾斜地もある。こんな所にも脚立を立てて作業をするのである。

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こんな傾斜地に適用できる便利な脚立がある。

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支柱スライド装置は、ワンタッチ操作で任意の位置へ支柱の長さを変えることができるので、理論的には水平を保つことができるので安全だ。位置を変えるたびにこの操作をしていると面倒なので、実際には大まか水平という感じだ。

果樹作業には脚立は必須であるが、落下しないよう注意しなければ!

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お気に入りの曲

T45246363i422299828_s400Karen Souza - Every Breath You Take

「ポリス/The Police」の曲をカレン・ソウザがハスキー・ボイスで大人の雰囲気が漂うジャズに仕上げている。

https://www.youtube.com/watch?v=GJ-4zkbXe0U

2016年10月26日 (水)

気になる木

この木なんの木(^^♪

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リンゴ畑の道路側に見たこともない木があった。葉摘み作業を一緒にやっている人に聞いてみたら主に信州で栽培されている小柿(コガキ)と教えてもらった。近づいてみると確かに小さいながらも柿の形をしている。市田柿と比べてみると大きさがわかる。

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ホンマに小さい。別名で豆柿とも呼ばれているらしいが確かに確かにだ。

オレンジ色のきれいな実だが、今は渋くとても食べられないとの事。11月末から12月初めになると甘くて、干し柿のような味になるようだが、小さいくせに種が何個かあるらしい。

ところで、滋賀県栗東市に小柿という地名がある。こちらはオガキと読む。まったく関係ないが、高校時代の同級生がそこに住んでいた。軽音クラブに所属していて、ギターを持って行ってよく邪魔をしに行ったことを覚えている。今頃どうしているのかな?チョット気になってきた。

お気に入りの曲

HqdefaultRita Lee - I Want to Hold Your Hand

ブラジル・ロックの女王"「リタ・リー/Rita Lee」"によるビートルズ・ナンバー。

https://www.youtube.com/watch?v=mub8iEsFngI

こちらはオリジナル。

http://www.jukebox.fr/the-beatles/clip,i-want-to-hold-your-hand,qkv005.html

2016年10月23日 (日)

市田柿の保存

市田柿

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市田柿は長野県南部で栽培される柿の品種名だが、一般的にはこれを干し柿にしたものが『市田柿』と呼ばれている。南信州を代表する地域ブランド品市田柿は直射日光・高温多湿を避け涼しいところで保管するとされているが、ラップに包み冷蔵庫か冷凍庫にて保存するのが一番と言われている。冷蔵庫はともかく冷凍庫で保管するとガチガチに凍ってしまい硬くてすぐに食べられないと思いがちである。ところが、

干し柿は、水分が少なく糖度が高いため、家庭用の冷蔵庫ではカチンカチンに凍ることはない。むしろ、冷凍した方が甘みが溶けてしまうのを防げるので、おいしい味が長持ちする。また、冷凍したまま食べるとまったりとした食感(粘性が高くなるため)がありなかなかのもんだ。

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リンゴもまるごと冷凍すると、甘さや歯ごたえが増し違った食感のスイーツになるといわれているが、固い食感をイメージするとまるごと冷凍する気にはなれない

カイドウの実

ハナカイドウはめったに実をつけないが、ミカイドウはヒメリンゴのような実をつける。

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カイドウの実は、食べられなくもないが、おいしくもない。渋い。

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お気に入りの曲

Ge33Gloria Estefan - I'M NOT GIVING YOU UP

ラテン調のリズムにのったスローバラードが心地よい。深まる秋を思い浮かべながら一人静かに聴くのにもってこいの曲だ

https://www.youtube.com/watch?v=jugVobGW_Q0

2016年10月15日 (土)

松川町から見た10月12日の南アルプス

南アルプス 

昨年(2015年)の10月12日。

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丸印の塩見岳をズームアップしてみると、はっきりと冠雪が確認できた。リンゴの樹の背景は、山頂が雪で白くなっている方がアクセントになって収まりがいい。

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今年の10月12日。 

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同様に塩見岳をズームアップしたが、今年は冠雪を確認できなかった。 

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パノラマ写真左端の仙丈ヶ岳に目を移しても冠雪は確認できなかった。

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最近、朝夕の冷え込みが強いのであとしばらくで初冠雪となることを期待しよう!

お気に入りの曲

MaxresdefaultJohann Pachelbel Canon - George Winston

癒し系ピアノの代表格であるジョージ・ウィンストン。カノンは大好きな曲だが、クラシック系の演奏とは違って気取らないので心がゆったりする。

https://www.youtube.com/watch?v=hydo5gJP22o

2016年10月11日 (火)

信州オリジナルのリンゴ

秋映(アキバエ)

秋映は、深くて濃い赤が特徴で一目で秋映とわかる。果肉は黄白色で、しっかりとした歯ごたえがある甘酸っぱいリンゴ。長野県のオリジナル品種としてシナノゴールド、シナノスイートと共に信州の「りんご3兄弟」と呼ばれている。標高が高く寒い地域で収穫されたものは十分な冷気に当たっているため濃い赤色(黒っぽいかも)だが、暖かい地域ででは収穫時期が早いため、普通のリンゴと変わらない赤っぽい色をしている。

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わい化栽培のリンゴ

下の写真のように、小さな木にもたくさんの果実がついている。

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わい化栽培は、果樹の高さを低くし、植え付け間隔を密にして栽培できるので作業の省力化ができる。一本の木からの収穫量は少ないが、間隔を密にして植えることができるので従来の栽培法(大木)と収穫量はほとんど変わらない。作業のやり易さに加え、高所での作業が少ないので脚立から落下するなどの危険も少ない。作業従事者の高齢化という背景を考えた場合、時代に即した栽培法なのかも知れない。

柚子のようで柚子でない黄色い果実

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黄色い果実で柚子のようだが、表面はツルツルに近いので柚子ではない。柚子の実は表面がボコボコしている。それにトゲも大きくいかにも痛そう!写真をもとに調べてみたら「カラタチの実」に行きついた。ベルベットのようなやさしい手触りが特徴的という説明もあったが、それほどの手触りでもない。酸味と苦みが強くて食用にはならないが薬効成分はあるようだ。南信州ではキコク枳殻)とも呼ばれている。

お気に入りの曲

51gg19hlqll__sx355__3RuRu マリオネット

マリオネットは、1996年この曲の入っているデビュー・アルバム「ぽるとがる幻想」で一躍注目された。

https://www.youtube.com/watch?v=nEpjguFmCgA

(オマケ) 大分むぎ焼酎二階堂CM曲

https://www.youtube.com/watch?v=y2XJq9vqAaU

2016年10月 9日 (日)

リンゴ  何個の果実ができる?

一本のリンゴの樹には何個の果実ができる?

これは果樹の品種、樹齢、剪定、摘果のやり方などに左右されるので明確に何個とは言えないが正解。これでは答えにならないので、数えようとしたが途中で分からなくなってしまった(笑)。農家さんに聞いてみると、仕上げ摘果された大きい樹で収穫時に約400~600個(大きさの違い)。わい化栽培の樹で50~60個。

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道路にはみ出たリンゴ

道路に隣接しているリンゴ畑では、こういう光景をよく見かける。「道路(公道)にはみ出ているから採取しても構わない」と勝手に解釈するとえらい目にあう。枝に付いている果実(リンゴ)はその樹の権利者の支配下にある。勝手に採取すると窃盗罪になる。枝から落ちていても、その果実は樹の持主の物。軽率な行為は差し控えよう。樹の権利者の配慮が欠けているのも事実だから、少々腑に落ちない気もするが.........。

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摘果されずに育ったリンゴ

摘果=間引き⇒果実の発育と樹勢の維持をはかる。これを怠ると局所に果実が固まってしまう。それぞれが養分を取り合うので大きさはやや小さいのが一般的。ただ、葉っぱの根元が重なり合っているので葉摘み時、無理に取ろうとすればリンゴがポトリ!。ともすれば複数同時にポトリと落ちてしまう。困ったもんだ。

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お気に入りの曲

Hqdefault La Mantovana (Gasparo Zanetti, 1645)

https://www.youtube.com/watch?v=KK1Im3cvpz8

2016年10月 7日 (金)

とり残されたナシ(南水)

ナシ畑(日本ナシ)は晩生の「南水」が収穫を終え、葉っぱだけが元気な緑色で残っている。リンゴの葉摘みの場所に行く前に、ナシ棚の下を通ってみたら、

あっ、赤い袋に包まれた丸いものを見つけた。南水だ!収穫もれだ!

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オット、ここにもあった。こうなると、とり忘れのナシを発見する楽しみが出てくる。そんなわけで、休憩のたびに棚の下を通って真剣に探すと一日で20個ほど発見した。結構あるもんだ。もちろん、それらは全部とって農園さんに渡しましたヨ。

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洋ナシ(ル・レクチェ)は収穫が11月に入ってからなので、まだ袋にかけられたままだ。

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南アルプスの看板

増野地区の自治会館で見つけた山の名前が書かれた看板。設置されてかなりの年数がたっているせいか文字がかすれて写真ではよく見えない。

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上の看板を拡大表示した時、文字がよく見えるようにしてみた。(あまり変わらへんかな?)

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増野地区は戦後満州から長野県へ引き上げた方々が入植し、開拓を行った地区で、数多くの果樹園がある。

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お気に入りの曲

Hqdefaultwbhl9za7 Toto Cutugno - L'Italiano (1983)

口ずさみたくなるメロディとトト・クトゥーニョのハスーキーながらパンチのある声。何はともあれいい曲だ。 

https://www.youtube.com/watch?v=syc78JzHGTs

2016年10月 3日 (月)

光合成 & りんごの葉っぱの役割

シルバーシート

シルバーシートいっても、公共交通機関における高齢者・障害者の使用を優先とした座席のことではない。地面から日光を反射させて果実の色づきをよくするための反射シートである。シナノスイートの木には下の写真のようにきれいにシートが敷かれている。

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リンゴは日光があたることによって光合成が活発に行われ、果実の肥大や着色が進む。その作業のひとつである葉摘みは、リンゴの実に陰を作る葉っぱを摘み取り、実に日光を届けてやる重要な作業なのだが、日光だけではまんべんなく光を当てることはできない。そこで反射式のシルバーシートを敷き、下からも太陽光線を乱反射させて木全体に光が当たるようしてやる。こうすることで、リンゴに着色と甘みをあげてやることができる(光合成を促す)。

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リンゴの蜜の元 「ソルビトール」

葉に光があたると、でんぷんという栄養分ができる。でんぷんは水に溶けやすいソルビトールというものに変えられて、枝を通って実に集まってくる。

Photo_3ソルビトールは酵素の働きで砂糖の仲間の果糖やショ糖に変わっていく。十分甘くなると、酵素の働きは弱くなってソルビトールのままたまる。それが蜜。

ソルビトール自体は甘くなく、蜜がたまったリンゴの実が甘いのだ。

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リンゴが美味しくなる蜜を作るには

熟すギリギリまで収穫しない

   実をとってしまえば蜜はできない。当たり前だ。

気温が低くなるのを待つ

   寒くなって実に水滴がつくようになると水分が出にくくなり、蜜ができやすくなる。

以上のことを、葉摘み作業をしながら学習した。が、しかし、葉っぱの役目という点に疑問が残る。

葉っぱの役目

葉は、植物が大きくなるために必要な栄養を作るという、重要な仕事をしている。つまり葉は、根からすい上げた水と、空気中の二酸化炭素を使って木に必要な栄養を作り出す工場のような働きをしている。簡単に言うと葉っぱは、「ポンプの役割」を果たしており、作り出した養分を木(実)に送っている。

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葉っぱを取ってしまうと実に養分を送らなくなってしまう。となると、美味しいリンゴができないのでは?という疑問が湧いてくる。しかし、秋になると、まわりの温度が下がり、昼の時間も短くなってくると、栄養を送り出す工場の働きは無くなってくる。やがて葉緑体がこわれ、葉の寿命がやってくる。こうなると、葉っぱはしおれてポロリと落ちてしまう。葉摘みを開始する頃がその時期に近く、リンゴの実の周りの葉っぱはその役目を終えているので取り去っても大丈夫なのだ。

とはいっても、葉っぱはりんごの栄養分を作り出す器官、りんごも収穫の時まで葉っぱが作り出す栄養分をしっかりと吸収しているほうが、味が濃いという理由で葉っぱは取らない「葉とらずリンゴ」というものも存在する。

お気に入りの曲

To20be20free20mixtape20coverNina Simone - I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free 

ジャズピアニストのビリー・テイラー(Billy Taylor)が作曲した公民権運動の応援歌。

『自由であるってどんな気持ちだろう それを知ることができたら』

https://www.youtube.com/watch?v=HDqmJEWOJRI

2016年10月 2日 (日)

放置されたナシ

取り残されたナシ

リンゴの葉摘み作業が本格的に始まる頃、晩生のナシ「南水」の収穫はほぼ終わりになる。農場をのぞいてみると、変形やら巨大化したものは売り物にならないので、そのまま果樹園に放置されていた。

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デカイとにかくデカイ、それに変形している。写真ではよくわからないが、手で握って(約20cm)半分に届かない程の大きさだ。

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洋ナシ

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洋ナシの枝をたどっていくと、同じ木の別の枝に日本ナシの実がなっていた。つまり接ぎ木されたものだ。袋掛けされていなかったので、ためしに栽培されているのかな?

オレンジが日本ナシ、が洋ナシ。家の中で男は用ナシ??農場が唯一の居場所だったりして!(笑)

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お気に入りの曲

Decd274fd7d9c74fa470933aa2539a24Bob Dylan - Like a Rolling Stone

ボブ・ディラン最大のシングルヒット曲。不要説明だ。

https://www.youtube.com/watch?v=dxLMr784l0Q

2016年10月 1日 (土)

リンゴの葉摘みと収穫時期の関係

9月中旬から始めた葉摘み作業の1件目を終了した。今年は雨の日が多く6日が作業中止となった。果樹農家さんは天気次第で作業の進行が左右されるので大変だ。

リンゴの葉摘みの時期

葉摘みは収穫前60~30日に実施すれば、果実の着色・蜜入り等は十分で,果実品質の低下はないとされている。

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当地区のリンゴ(ふじ)の収穫は11月中旬から行われるので、葉摘みは9月中旬から10月中旬の間に行われる。この間、果樹農家さんは大忙しで猫の手も借りたい状況なのだ。どんな手伝いでも欲しいことから移住者の自分にも声がかかってくる。(それなりに勉強し、経験も積んでいるから素人ではないヨ!)

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最終日にようやく青空を見ることができた。青空がこんなにもすがすがしく感じたのは久しぶりだ。

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農場内には建物がないので、小休止や昼食は収穫用のコンテナを椅子とテーブル代わりにしている。農場は緩やかな傾斜地になっているので、水平が保てず座り心地は決して良くないのが難点。

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昼食後、女性は日陰を求めてリンゴの木の下で、持参のマイシートを敷いてお昼寝。自分は昼寝はしないので好きな音楽を聴いてリラックス&リフレッシュ。

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お気に入りの曲

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Dalida & Alain Delon - Paroles, paroles

甘い言葉をたたみかけるアランドロンを、巧みにかわすダリダのかけ合いがたまらない。シャンソンではあるが、サンバのようなリズムで軽くいなすような歌い方はさすがダリダ。
https://www.youtube.com/watch?v=_ifJapuqYiU

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