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2016年2月16日 (火)

琵琶湖周航の歌

今年1月14日に紹介した琵琶湖周航の歌。

作詞者の小口太郎は26歳の若さで亡くなっている。この曲を作詞したのは20歳の時と思われるが、その若さでこれほど抒情的な歌詞が思い浮かぶものだ。「天才は夭折する」とよく言われるが、まさにその通りだ。当時と現在とでは時代背景や文化・教育も違うので断定はできないが、表現の仕方に深みがある。今は時が早く流れすぎて感受性が薄っぺらくなってしまったのではないだろうか。

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1. われは湖の子  さすらいの
旅にしあれば   しみじみと
のぼる狭霧や  さざなみの
志賀の都よ    いざさらば
  2. 松は緑に     砂白き
雄松が里の   乙女子は
赤い椿の     森蔭に
はかない恋に  泣くとかや
 
3. 波のまにまに   漂えば
赤い泊火      なつかしみ
行方定めぬ    浪枕
今日は今津か  長浜か
  4. 瑠璃の花園    珊瑚の宮
古い伝えの    竹生島
仏の御手に    いだかれて
ねむれ乙女子  やすらけく

本当は6番まであるのだが、加藤登紀子さんの歌は4番まで。

ただ、琵琶湖を見て育ったものとして、2番の「雄松が里」は何処だかわからない。 2番と4番の乙女子は少女と幼児? 4番の「瑠璃の花園 珊瑚の宮」においても瑠璃や珊瑚は琵琶湖にはないので腑に落ちない。きっと琵琶湖の湖面の青さを「瑠璃色」に例えたものと推測する。「珊瑚の宮」については、湖面に浮かぶ竹生島を竜宮城に見立てたという説や、秋篠宮様と同様に珊瑚の宮様という人に例えたというとんでもない説まである。まぁ、こだわりすぎれば夢とかロマンがなくなってしまう。本当のことは作者にしか分からない。

20160216
お気に入りの曲

516pgtp3osl__ss280CELINE DION - A SONG FOR YOU FULL SONG

カナダの女性シンガー“セリーヌ・ディオン”。圧倒的な声量と豊かな表現力に魅了される。

この曲は、哀愁を感じるメロディと静かに込み上げる魂を感じさせる歌唱力。たまらんナァ!

https://www.youtube.com/watch?v=y6NtLiqUHpw

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